私がスピリチュアルの世界に入ったわけ ーその4ー 

こんにちは、真樹です。

更新しなきゃと思いながら気がついたら年末になってしまいました。。。

さて、さっそく続きを。

高野山のことがあってから、しばらく後。私は当時お付き合いしていた方との関係に悩んでいました。気持ちは離れる方向に傾いていたのですが、やはりそのことを誰かに相談したいなと、何となくインターネットで探していたら、近県にスピリチュアルカウンセリングを行っている方を発見。いつもの私だったら、料金や人柄などをよくよく吟味してから申し込むのですが、その時は何故かすぐにセッションを申し込んでしまっていました。(ハイヤーセルフが後押ししてたんでしょうね。今思うと)。

街の中心から少し離れた、眺めの良いマンションの一室で、初めて受けたスピリチュアルセッションは、本当に興味深いものでした。

はじめに、その時お付き合いしていた方との関係について尋ねると、前世のどこかで親子だった、いま関係を清算するのはちょっと早すぎるのでは?とのことでした。うっすら私も感じていたし、やはりそうか~と思いつつ、最初の質問は比較的あっさりと終わってしまい、次の質問に。

それは、「普通に家庭を持って生きていく道、精神的な面を高めていく道、どちらを選ぶべきか」という問い。

おまけのようだけれども、私にとって実はこれが最も大切な質問だったという気がします。というのも、私はそれまで心の片隅にはずっと、俗世を離れて悟りと呼ばれるものを知りたい、探求したいという願いがありました。いつか日常を離れ、そうした世界に身を置きたいと、常に思っていました。

けれどもそのヒーラーの方は、「あなたはこれまで、修道女や、お坊さんや、刀鍛冶や十字軍の戦士など、何度も何度もそうした道を選択してきたようです。でももう十分でしょう」そうきっぱりとおっしゃったのです。今世は里の行(日常の暮らしのなかに悟りを見つける)ですと。

その言葉に、不思議と心が動き、深く腑に落ちました。なぜか涙すらこぼれそうになりました。

ヒーリングも含めた1時間半ほどのセッションの後、無性に海に行きたくなり、裸足で波打ち際でぼんやり佇んでいました。
そして、今まで抱えていた謎がすっきり解け、言葉に出来ない幸せな気分を味わっていました。

その時にふと思いました。

「私もこのようなスピリチュアルセッションをやろう」

それは確信に近い思いでした。できるのだろうか?という疑問や不安は、何故かありませんでした。

そこから、私の人生はジェットコースターのように動き始めたのです。

というところで、続きはまた次回です^^;

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